Ubuntu環境でServer Clientをvpnazureで動かしています。
連続運転していると、何がきっかけか分かりませんがClientの設定情報がなくなっていることがありVPN Client サービスのリモート管理の禁止状態となっていることがあります。(複数回発生)
通信状態としては昨今のトラフィックの増大も影響しておりパケットロスが発生する時間帯があります。
よって接続維持ができずに再接続になっている可能性があると思われます。
また、動作がおかしいと思ったときにシャットダウンせずに電源OFF/ONの強制再起動を行ったこともあるので、もし設定情報ファイルが開かれていたとすると壊れてしまうこともありえるかと想像しています。
vpncmdのclientのHELPを見ましたが初期化的なコマンドは無いようでした。
質問:
Clientの設定情報(接続設定・仮想LANカード・リモート管理の禁止/許可・パスワード)が初期化、または消える条件はありますか?
Client設定情報がなくなる事がある
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Re: Client設定情報がなくなる事がある
設定ファイルが消えていたり解釈できない形式になっていた場合、設定は初期化されます。
backup.vpn_client.config に定期的に設定のバックアップが保存されているので、異常があった場合はここから復元してください。
また、設定を変更しないことが分かっている場合には、vpn_client.config の 書き込みを禁止してしまうのも1つの手です。
backup.vpn_client.config に定期的に設定のバックアップが保存されているので、異常があった場合はここから復元してください。
また、設定を変更しないことが分かっている場合には、vpn_client.config の 書き込みを禁止してしまうのも1つの手です。
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Re: Client設定情報がなくなる事がある
configファイルのパーミッション管理やbackupからファイルを選び上書きコピーする方法で復元する事で消えてしまう現象に対処するのですね。
ありがとうございます分かりました。
backup.vpn_client.configに保存されるタイミングですがvpncmdで何をするとバックアップされますでしょうか。
当方の環境では3つ程バックアップが残っていました。
まずは、設定変更以外では400パーミッションにする事を検討してみます。
また、server側も同様にバックアップファイルが出来るようですが、同様に考えて良いでしょうか?
ありがとうございます分かりました。
backup.vpn_client.configに保存されるタイミングですがvpncmdで何をするとバックアップされますでしょうか。
当方の環境では3つ程バックアップが残っていました。
まずは、設定変更以外では400パーミッションにする事を検討してみます。
また、server側も同様にバックアップファイルが出来るようですが、同様に考えて良いでしょうか?
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Re: Client設定情報がなくなる事がある
設定ファイルの保存の際には、別ファイルとして作成して名前変更で入れ替えることで、書き込みの際に電源断などで消えてしまうリスクを低減してはいますが、やはりタイミングによってはファイルの破損が発生する可能性はあります。
設定ファイルは設定が変更された際に前回のバックアップから一定以上の時間が経過している場合にバックアップが作成されます。
サーバー側でもバックアップの仕組みは基本的には変わりません。
設定ファイルは設定が変更された際に前回のバックアップから一定以上の時間が経過している場合にバックアップが作成されます。
サーバー側でもバックアップの仕組みは基本的には変わりません。