Windows Server 2016 2019での検証
Posted: Tue Jun 15, 2021 7:32 am
初めまして
外部からVPNを利用してLAN内の共有フォルダにアクセスする検証を行っていますが、サーバ構成とソフトウェアのバージョンによって、フォルダの表示(配下のフォルダ表示や上階層へ戻る動作)やファイルのコピーに時間がかかったりしますので、投稿させていただきました。
回線速度
・VPNサーバ側の回線:Nuro光、500Mbps~900Mbps
・VPNクライアント側の回線:NTT光、40Mbps~80Mbps
共有フォルダは、QNAP NASとWindows Server 2016(下記のVPNServerとは別環境)の2つ
サーバ環境は、
1.物理サーバをWindowsServer2016とした場合の仮想サーバー環境が2つ
1-1:VPNサーバをHyper-v仮想(Windows Server 2016)とした場合
1-2:VPNサーバをHyper-v仮想(Windows Server 2019)とした場合
2.物理サーバをWindowsServer2019とした場合の仮想サーバー環境が2つ
2-1:VPNサーバをHyper-v仮想(Windows Server 2019 )とした場合
2-2:VPNサーバをHyper-v仮想(Windows Server 2016 )とした場合
3.2.の物理サーバ(WindowsServer2019)のみ
各OSのバージョン
・Windows Server 2019 Standard 1809(OSビルド:17763.1999)
・Windows Server 2016 Standard 1607(OSビルド:14393.4402)
※WindowsUpdateは最新
仮想マシンのスペック:論理プロセッサ:2、メモリ:4GB
その他の設定
ネットワーク設定はipv4のみ有効
Defenderファイアウォールはすべて無効化
ウィルス対策ソフトなし
検証結果
OK:フォルダ表示はスムーズ、700MB程度のファイルコピーも即開始される
NG:フォルダ表示やファイルコピー開始に時間がかかり、エラーになる場合がある
検証1(サーバ環境1-1)
1-1.ソフトウェア:SoftEther VPN 4.29 Build 9680 RTMの場合、検証結果:OK
1-2.ソフトウェア:SoftEther VPN 4.xx Build 9695、9696、9731、9745 RTM、9754の場合、検証結果:NG
検証2(サーバ環境1-2)
2-1.ソフトウェア:SoftEther VPN 4.29 Build 9680 RTMの場合、検証結果:OK
2-2.ソフトウェア:SoftEther VPN 4.xx Build 9695、9696、9731、9745 RTM、9754の場合、検証結果:NG
検証3(サーバ環境2-1)
3-1.ソフトウェア:SoftEther VPN 4.29 Build 9680 RTMの場合、検証結果:NG
※仮想マシンの論理プロセッサを8、メモリを16GBに増やしたが、改善されない
OS再インストール Windows Server 2019 Standard 1809(OSビルド:17763.737)でも同じ
3-2.ソフトウェア:SoftEther VPN 4.xx Build 9695、9696、9731、9745 RTM、9754の場合、検証結果:NG
検証4(サーバ環境2-2)
4-1.ソフトウェア:SoftEther VPN 4.29 Build 9680 RTMの場合、検証結果:OK
4-2.ソフトウェア:SoftEther VPN 4.xx Build 9695、9696、9731、9745 RTM、9754の場合、検証結果:NG
検証5(サーバ環境3)
5-1.ソフトウェア:SoftEther VPN 4.29 Build 9680 RTMの場合、検証結果:OK
4-2.ソフトウェア:SoftEther VPN 4.xx Build 9695、9696、9731、9745 RTM、9754の場合、検証結果:NG
検証3ー 1.の結果から、ソフトウェアのバージョンだけではないと思われますが、何か思い当たる点がありましたらご教授ください。
外部からVPNを利用してLAN内の共有フォルダにアクセスする検証を行っていますが、サーバ構成とソフトウェアのバージョンによって、フォルダの表示(配下のフォルダ表示や上階層へ戻る動作)やファイルのコピーに時間がかかったりしますので、投稿させていただきました。
回線速度
・VPNサーバ側の回線:Nuro光、500Mbps~900Mbps
・VPNクライアント側の回線:NTT光、40Mbps~80Mbps
共有フォルダは、QNAP NASとWindows Server 2016(下記のVPNServerとは別環境)の2つ
サーバ環境は、
1.物理サーバをWindowsServer2016とした場合の仮想サーバー環境が2つ
1-1:VPNサーバをHyper-v仮想(Windows Server 2016)とした場合
1-2:VPNサーバをHyper-v仮想(Windows Server 2019)とした場合
2.物理サーバをWindowsServer2019とした場合の仮想サーバー環境が2つ
2-1:VPNサーバをHyper-v仮想(Windows Server 2019 )とした場合
2-2:VPNサーバをHyper-v仮想(Windows Server 2016 )とした場合
3.2.の物理サーバ(WindowsServer2019)のみ
各OSのバージョン
・Windows Server 2019 Standard 1809(OSビルド:17763.1999)
・Windows Server 2016 Standard 1607(OSビルド:14393.4402)
※WindowsUpdateは最新
仮想マシンのスペック:論理プロセッサ:2、メモリ:4GB
その他の設定
ネットワーク設定はipv4のみ有効
Defenderファイアウォールはすべて無効化
ウィルス対策ソフトなし
検証結果
OK:フォルダ表示はスムーズ、700MB程度のファイルコピーも即開始される
NG:フォルダ表示やファイルコピー開始に時間がかかり、エラーになる場合がある
検証1(サーバ環境1-1)
1-1.ソフトウェア:SoftEther VPN 4.29 Build 9680 RTMの場合、検証結果:OK
1-2.ソフトウェア:SoftEther VPN 4.xx Build 9695、9696、9731、9745 RTM、9754の場合、検証結果:NG
検証2(サーバ環境1-2)
2-1.ソフトウェア:SoftEther VPN 4.29 Build 9680 RTMの場合、検証結果:OK
2-2.ソフトウェア:SoftEther VPN 4.xx Build 9695、9696、9731、9745 RTM、9754の場合、検証結果:NG
検証3(サーバ環境2-1)
3-1.ソフトウェア:SoftEther VPN 4.29 Build 9680 RTMの場合、検証結果:NG
※仮想マシンの論理プロセッサを8、メモリを16GBに増やしたが、改善されない
OS再インストール Windows Server 2019 Standard 1809(OSビルド:17763.737)でも同じ
3-2.ソフトウェア:SoftEther VPN 4.xx Build 9695、9696、9731、9745 RTM、9754の場合、検証結果:NG
検証4(サーバ環境2-2)
4-1.ソフトウェア:SoftEther VPN 4.29 Build 9680 RTMの場合、検証結果:OK
4-2.ソフトウェア:SoftEther VPN 4.xx Build 9695、9696、9731、9745 RTM、9754の場合、検証結果:NG
検証5(サーバ環境3)
5-1.ソフトウェア:SoftEther VPN 4.29 Build 9680 RTMの場合、検証結果:OK
4-2.ソフトウェア:SoftEther VPN 4.xx Build 9695、9696、9731、9745 RTM、9754の場合、検証結果:NG
検証3ー 1.の結果から、ソフトウェアのバージョンだけではないと思われますが、何か思い当たる点がありましたらご教授ください。